大手の業務用エアコンを徹底分析

PanasonicのXEPHY(ゼフィー)Gシリーズが非常に魅力的です。業務用エアコン選びで迷っているという人には、とくにおすすめです。施工面でも非常に優れていて、既設配線、既設配管の再利用が可能です。そのため、工事費の削減、工期の短縮を行うことが出来ます。もちろん、状態にもよりますが既存の業務用エアコンが設置されているという場合に、その配線や配管を利用することが出来れば、工事にかかる費用を抑えることが出来ます。これは大きな魅力と言えるでしょう。

 

操作性にもとても優れています。リモコンはタッチキーになっていて操作がしやすいのが大きな特徴です。エコナビパネルを使用することで節電を簡単に行うことが出来ます。リモコンの省エネボタンを押すだけで省エネ運転を行うことが可能です。省エネ運転では、通常よりも消費電力を抑えて運転するので、通常よりも電気代を抑えることが出来ます。

 

他にも消し忘れ防止機能がついているので、会社の終業時間や店舗の閉店時間などにあらかじめ設定しておくことで、万が一の消し忘れを防ぐことが出来ます。その他の特徴としては、冷房運転の場合には外気温46℃まで冷房運転が可能です。暖房運転の場合には外気温-20℃まで暖房運転が可能です。ぜひ、Gシリーズをチェックしてみましょう。

Panasonicの業務用エアコンの中でもおすすめなのが、ナノイーXを搭載しているものです。このナノイーXには、どのような効果を期待することが出来るのか？ということですが、まず、7つの効果を期待することが出来ると言われています。花粉、アレル物質、カビ、ニオイ、ウイルスや細菌、PM2.5、美肌、美髪などに効果があると言われています。

 

このナノイーXによって、部屋の空気を綺麗にすることが出来ます。また、脱臭効果、除菌、美容効果を期待することが出来るのも大きな魅力です。

 

花粉についてですが、スギ、ヒノキ、カモガヤ、ブタクサなどの花粉を抑制する効果があります。さらに、主な花粉の13種類を無力化することが出来るので、花粉の季節などに活躍してくれます。脱臭効果についてですが、タバコのニオイ、生ごみのニオイ、ペットのニオイなどに対して効果を発揮してくれます。気になるニオイを抑えることが出来るのも大きな魅力です。また、カビやウイルス、細菌なども抑制することが出来るので、子供やお年寄りなどの比較的抵抗力が弱いと言われている人が、多くいる場所などに設置するのにおすすめです。また、人の多く集まる場所公共施設などに設置するのにもよいでしょう。PanasonicのナノイーXに注目です。

業務用エアコンのメーカーの中で特に人気のあるのが、ダイキンです。そんな、ダイキンの業務用エアコンの中でおすすめなのがECO ZEASです。大きな特徴は、除湿冷房運転が可能であるという点です。とくに、梅雨の時期や夏場などの蒸し暑い季節に活躍してくれます。多くの人は、湿度ではなく室温だけに注目してしまいますが、湿度が高いと同じ室温であっても蒸し暑い、不快に感じるというケースが多いです。

 

この業務用エアコンは、ただ除湿をすることが出来るというだけでなく設定温度と同じように、除湿のレベルを設定することが出来ます。除湿レベルには、弱・中・強の3段階があります。部屋の状態や好みに合わせて設定可能です。除湿冷房運転にしておくことで、冷房運転で設定温度に到達したとしても、部屋の湿度が高ければ除湿運転を行なってくれるので、蒸し暑いと感じるなどの不快感を軽減させることが出来ますよ。室内機の本体には湿度センサーが設置されており、快適な湿度になるように制御してくれます。この業務用エアコンがあれば、梅雨の時期や蒸し暑い夏の季節でもより快適に暮らすことが可能です。一般の事務所や店舗の他、保育園や幼稚園などに設置するのにもおすすめの業務用エアコンです。

一般的な店舗や事務所などに設置されることが多いのが、天井カセット形と呼ばれるタイプの業務用エアコンです。この業務用エアコンは室内機にパネルを取り付けて仕上げます。東芝のスマートスタイルは従来のパネルよりもデザイン性に優れていてよりその空間に調和するというのが特徴です。特徴的なのはデザイン性だけではありません。カラーも標準と特注が用意されています。標準のカラーは4色で、マースブラウン、グランホワイト、コスミックブラック、アポログレーと比較的シンプルでどこにでも馴染むカラーが用意されています。

 

この標準の4色以外にも、様々な空間に溶け込ませるために特注になりますが、9色のカラーがあります。ブルー、ライトグリーン、シルバー、ゴールド、ピンク、レッド、オレンジ、イエロー、パープルの9色です。このため、一般的な店舗やオシャレな店舗、事務所など内装の雰囲気にあわせて調和するカラーを見つけられるのが大きな特徴となっています。業務用エアコンをお探しなら、東芝のスマートスタイルをチェックしてみましょう。自分の理想的なデザイン、カラーを見つけることが出来るかもしれませんよ。

業務用エアコンのメーカーについて

業務用エアコンを製造、販売している国内メーカーにはどのようなものがあるのでしょうか？国内主要メーカーとしては、ダイキン、三菱電機、三菱重工、日立、東芝、Panasonicなどのメーカーがあります。中でも約4割以上のシェアを誇るのがダイキンです。業務用エアコンの性能や品質などで選ぶのであれば圧倒的にダイキンのものがおすすめです。

 

ただし、ダイキンに全く弱点がないのかというとそうではありません。ダイキンは他のメーカーと比べると価格が比較的高いという弱点があります。そのため、ダイキンの業務用エアコンを導入したいけれど高くて手が出せないという声も聞かれます。ダイキン以外のメーカーで価格の安いところを選びたいという場合には、東芝、Panasonicなどのメーカーが比較的価格が安いと言われています。出来るだけ安く購入したいと考えているのであれば、このようなメーカーの業務用エアコンを選んでみるとよいでしょう。東芝の業務用エアコンであれば、ウルトラパワーエコ、スーパーパワーエコゴールドなどがおすすめです。三菱電機であれば、スリムエアコンなどがおすすめです。業務用エアコンのメーカー選びに迷ったら参考にしてみてください。

業務用エアコン床置タイプ

 

業務用エアコンと言っても、いろいろな種類のものがあります。業務用エアコンの中には床置タイプのものもあります。この床置タイプの特徴は、天井や壁に設置するのではなく、文字どおり床に設置するタイプのものです。比較的容易に設置することが出来、設置するまでの時間も短いというケースがほとんどです。オフィスなどに設置するケースでも、設置するスペースがそれほど要らないので、邪魔になりません。オフィスの会議室などに設置しているというケースも多くあります。

 

部屋全体を冷やすことが出来るのはもちろんですが、足元を涼しくする場合などにもおすすめです。さらに、高い天井の家や建物などにも、おすすめです。床置なので、天井や壁などに設置するタイプのものと比べて掃除などのメンテナンスも非常に簡単に行うことが出来るというメリットがあります。

 

業務用エアコンの種類でどれを選んだらよいのかわからないという場合には、設置する建物の種類や用途などにもよりますが、床置タイプのものを検討してみてはいかがでしょうか？出来るだけ少ないスペースで設置したい、設置できるスペースがあるか心配などという人もぜひ検討してみるとよいでしょう。

 

厨房用の業務用エアコン

 

業務用エアコンの中でもより耐久力が求められるのが、厨房用の業務用エアコンです。一般的に厨房では、油や煙、熱などが多く発生する過酷な状況になりやすいので、それに耐えることが出来る業務用エアコンが求められます。

 

汚れなどの耐久性が高いのはもちろんですが、やはり衛生面にも注意をする必要があります。そのため多く選ばれているのが、フィルターが使い捨てタイプの物、フィルターの交換が簡単に行うことが出来るものなどです。使い捨てタイプであれば、掃除をこまめにするという必要がありませんし、衛生的にもおすすめです。また、どうしても厨房ではフィルターが詰まりやすいので、簡単に交換をすることが出来るかどうかというのもとても重要です。

 

また、このタイプの業務用エアコンは掃除がしやすい素材で作られているものがおすすめです。汚れにくくて、掃除がしやすいステンレス製のものがおすすめです。厨房に業務用エアコンの導入を検討しているという人はぜひ、このようなものを選んでみるとよいでしょう。厨房の中はどうしても熱がこもりやすく、悪い状況になりがちです。専用の業務用エアコンの導入を検討して快適な環境に改善してみてはいかがでしょうか？